人権・同和教育参観日
2025年12月1日 10時20分日曜日、人権・同和教育参観日がありました。
体育館には、保護者を交えた生徒全員の人権標語、1年生のじめストップ宣言、人権ポスターを掲示しました。
2時間目の授業で、1年生はいじめについて、2年生は識字について、3年生は就職差別について学習しました。
それぞれ、何回か人権学習を行ってきての授業内容だったので、しっかりと自分事として考えることができました。これからも、差別解消に向けて正しい知識をもって、毅然とした態度で行動してほしいと思います。
参観授業後の人権集会では、講演会が行われ、発達障がいの話をメインとした話とゴスペルを歌うという内容でした。
前半は実娘との関わりから学んだことについてお話がありました。関わり方について、スライドショーをつかって、私たちにはない観点からいろいろなことを教えていただきました。
後半は、みんなでゴスペルを歌いました。ゴスペルは奴隷制度の歴史と深く関連しており、希望や救いを歌うメッセージ性の強い音楽です。みんなは「愛されるため生まれてきた」というメッセージをテーマに、会場にいるすべての人と大合唱しました。
つらいことがあっても、あなたたちは誰かに愛されているのです。胸を張って生きなくてはと感じました。
今日の講演を終えて、講師の先生も、とても楽しい時間を南中の生徒と過ごすことができたとおっしゃっていました。