原子力防災
2025年11月28日 20時50分4時間目に避難訓練が行われました。
今回は原子力防災訓練です。伊方発電所での事故が発生した時の避難方法を身に付けるという事が目的です。
生徒たちは、訓練放送で移動をはじめ、集合した後、教頭先生の話を聞きました。
行政から「帰宅指示」などが出されたら、速やかに学校から帰宅という方法を取ります。(今回は、訓練ということで体育館へ集合しました)自宅に帰ったら、むやみに避難せず、密閉した自宅に待機(屋内退避)して、テレビなどで情報を収集します。その後、行政の指示に従い、避難をします。これにより、交通渋滞を減らし、全員が効率よく避難することができます。
大洲市は、原子力発電所から半径5キロ~30キロの「緊急時防護措置を準備する区域」に当たります。我々は、移転をすることになったら松前町や松山市に避難するようになります。
原子力発電所で事故がないことが一番ですが、人のやることに100%はないということを頭に置き、万一の場合には、落ち着いて行動し、自分のや周りの命や健康を守ってほしいと思います。