SNSトラブル防止教室
2025年2月13日 15時11分今日は午後から人間環境大学の横光健吾先生にお越しいただき、スマートフォンやゲームとのよりよい付き合い方について教えていただきました。生徒たちにも適宜話を振っていただいて、会場全体で考えを深めることができました。
先生の話によると、脳の『抑制』を司る部分が成熟するのは25歳くらいで、中学生の世代ではその部分が未成熟でいろいろものを抑制しにくいそうです。
そのため、スマートフォンやゲームの使い過ぎが起こりやすく、それが依存につながってしまうことがあります。依存症に陥ってしまうと、人として普通のことが普通にできない状況になります。普通の生活ができなくなります。
南中でも、スマートフォンを触りすぎて時間があっという間に過ぎてしまう人や長時間ゲームをする人の話を耳にします。子どもたちの周りには、依存症の危険があるように感じます。
今までやっていたことを、いきなり止めるのは難しいと思います。そこで、先生は、スマートフォンやゲームをしている時間を、別の作業(スポーツや勉強、家の手伝い)に変えてみたり、使い方を工夫(動画を見るなら勉強の解説動画を見るなど)してみたり、1週間に1日スマホを触らない日を設けたりするなどの対応策を教えてくださいました。今日から是非トライしてみてください。
皆さんが過ごしている中学年代やこれから過ごす高校年代という時間は、自分の人生を左右するとっても大切な時間です。スマホやゲームに使う時間を自分磨きの時間に変えませんか?自分への将来への投資の時間を作ってみませんか?
皆さんの可能性は無限大です!
皆さんの行動を応援しています。